【インポーター資料】

ステンレスタンクで発酵、澱と共に4-6ヶ月熟成

秀逸なワインを生み出すロワール屈指の銘醸地サンセールの中でも、優良生産者が数多く集うビュエ村に居を構えるテール・ブランシュ。1998年に経営難のため売り出されていた蔵元を、ロワールのスペシャリストとして知られるジャン・ルイ・サージュが取得したことに始まり、大小様々な改革を経てようやく納得の出来るクオリティとなった2014年にテール・ブランシュ名義でのワインをリリースしました。以来、妥協なく生み出されるこの蔵元のワインは、数々の星付きレストランでもオンリストされるなど、当然のように高く評価されています。このワインは蔵元のエントリーレンジにあたるものですが、上級レンジにも負けない素晴らしい味わいで人気を博す1本。白桃や蜜、タイムやミントなどフレッシュハーブのニュアンスが重なる、涼し気で繊細なアロマが吹き抜けるように香り、パイナップルや熟したレモンの果実味を上品な石灰のニュアンスと涼やかな酸味が下支えし、スーッと爽やかに味わいが伸びていきます。まるで春風を思わせるような冷涼さと品の良さを感じる味わいは、まさにこの季節に飲みたくなる白ワインの代表格と言えるものであると言えるでしょう。土佐煮などのタケノコを使ったお料理や菜の花のおひたしと合わせても相性がよく、また、チラシ寿司などの春のお祝いの食卓でも大活躍してくれる嬉しい1本です。

ぶどう品種
100％　ソーヴィニヨン・ブラン